耐震性に自信あり!
「揺るぎない耐震性」×「豊かな個性・安心安全な収納家具」×「遊び心」=トイウォール
トイウォールの特徴
「トイウォール®」は天井に支持する転倒防止部材を一体設計し、間仕切り壁としても使える耐震システム収納家具です。
優れた耐震性
転倒防止の天井を突っ張る部材が家具本体と一体となって広い面積で天井を支持しているため、安定性・耐震性が向上し、造り付け家具と同じ様な、安心感を体感していただけます。
可動間仕切りとしても
ユニット式で連結可能、長さを自在に変えられます。突っ張りとなるスペーサーBOXを緩めれば移動も簡単。ライフスタイルに合わせ間仕切り壁としてお部屋のレイアウトが可能です。
幅広い多様性
賃貸物件など家具の固定が難しい条件のお部屋でも、釘などで穴をあけること無くしっかり固定ができます。店舗や事務所等の空間でも様々な演出が自由にできます。
簡単組立
シンプルな構造で一般的なドライバーとレンチで簡単組立。一般的な組立家具よりも連結部分が多いことから組立に少し手間がかかりますが、耐震強度を上げる安心に直結しています。
優れた加工技術と安心素材
加工はmade in Japan。分譲マンション等のシステム収納も多く手掛ける国内工場で生産。組立金具は信頼の高いドイツ製を採用。木材はもちろん安心のF★★★★です。
特許庁登録済
転倒防止機能と一体となった設計で、独創的なデザインは特許庁にて登録済です。
意匠登録「登録番号1537454」
意匠登録「登録番号1537455」
実用新案「登録番号3196122」
トイウォールの拡張性
高さ2,350~2,450mm(可変)、奥行320mm、幅は基本の3連結ユニットに1ユニット単位で連結できます。
突っ張りとなるスペーサーBOXを緩めれば移動も簡単。ライフスタイルに合わせ間仕切り壁としてレイアウト可能です。
ToyWall
開発ストーリー
「トイウォール®」は豊かな暮らしのお手伝いをお約束いたします。
2013年、トイウォールは賃貸マンションの商品企画に携わったヤエファクトリーが、可動間仕切収納として開発した家具が原型となります。
デザインは、古き良き日本文化の「しつらい」をメインテーマとしています。「しつらい」とは空間を家具で飾りつける平安時代の寝殿様式にならう、言わばインテリアとしての手法です。
間仕切収納として、皆様に安心してお使いいただける家具を開発するにあたって、最も大きな課題は地震に対する安全性でした。
東京消防庁によりますと、近年発生した地震で家具の転倒などによる被害は、全体の30~50%もあったと発表されており、その中でも本棚などの背の高い家具による被害は、やはり命に係わる危険性を伴います。
そこで、最近では市販の家具においても地震による転倒を防止するために、転倒防止部材が一体となった商品も増えてきております。しかし、その多くの商品はボルトが剥き出しになっているなど、安全性を高めた事により室内のインテリアと調和しないデザインがほとんどです。
安全性とデザイン性に優れた家具は作れないか。そんな想いから私たちはその両面を兼ね備えたトイウォールを開発いたしました。
トイウォールは、一見してどのように固定されているのか分からないほど、家具本体と転倒防止部材が融合されたデザインとなっております。
開発後は、様々なお客様より一般販売をご希望いただき、2016年より新たなプロジェクトをスタートいたしました。
木を知り尽くした東部木材株式会社。住宅から公共施設までの様々な家具を製造している経験豊富な株式会社ソハード。そして、ヤエファクトリーの3社がタッグを組み「世代をこえて愛される。安心安全な家具で豊かな暮らしのお手伝い。」をコンセプトに、誰でも簡単に組立てができる「イズムシリーズ」の商品開発に着手いたしました。
商品開発において、トイウォールの骨格となる木材は、軽くて丈夫なシナランバー合板を採用し作り上げました。
デザイン面では、前述の「しつらい」にならい、ぬくもりを感じる優しいシナ材の素地をメインフレームに。強度を保つ為の幕板や棚板には、十二単をイメージした7色を展開。お客様の「個性」を自由に表現できるようにいたしました。
さらに連結金物は信頼性の高いドイツ製。天井固定が簡単にできる専用ジャッキの採用。天井のキズを防止するクッション材は壁紙などを化学反応させない国産メーカーの素材。床が接するメインフレームの底部は樹脂で補強するなど、信頼性と安全にこだわり、一生モノの家具を目指しました。
「トイウォール」は、「しつらい」という古き良き日本の伝統文化を大切に、新たな「空間づくり」と「ライフスタイル」をご提案いたします。
企画元 ヤエファクトリー